啓蟄(けいちつ) 〜帰ってきた丹後人(28)〜 

啓蟄(けいちつ)
〜帰ってきた丹後人(28)〜 

丹後人がUターンで地元に帰ってきた心境を綴るブログです!

3月5日あたりから立春にかけて、
冬ごもりをしていた虫やカエルが地面から出てくる頃ということで、
”啓蟄(けいちつ)”の頃といいます。

この”啓蟄”。想像は出来のですが、光景として見ることは、まずないですね。
画像の説明
でも、”啓蟄の自然”を見ることはできるんです。
野鳥が虫やカエルが地面から出てくるのを待ち構えていることがあるんです。

アオサギが田んぼで啓蟄を待っていました。
この田んぼ、減農薬の農家の田んぼです。
アオサギは啓蟄の時期やいい場所がよく解るようです。
やはり「虫の知らせ」なのでしょうか。
画像の説明

また、3月3日のひな祭り。
「ひな人形をしまい忘れると婚期がおくれる」という戒めがあります。

この戒め、啓蟄に関連するという説があります。
ひな祭りを過ぎると、啓蟄の頃になり、
虫が出て来て、ひな人形の着物がやられてしまうといういうことです。

たしかに昔はそうだったのかもしれませんが、
防虫剤が100均でも買える今は、もう気にしなくていいかもしれませんね。

それより、娘さんに”無視”されないことのほうが大事なようです。(友木)

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