2019.12.02
カテゴリ:帰ってきた丹後人
宮津湾の蜃気楼〜帰ってきた丹後人(20)〜
宮津湾の蜃気楼〜帰ってきた丹後人(20)〜
宮津の府中から、沓島・冠島を撮った写真です。
島が浮いたように見える蜃気楼、浮島現象が出ています。
11月から12月にかけよく見ることが出来るようです。
それは、寒気が入ってくる中、海水がまだ温かいため、
海面上の空気が暖められ、屈折率が変わることによるものです。
でも、そんな解説より蜃気楼の語源;
「(蜃)という巨大な貝の化け物が、
吐く息(気)によって、
描かれた幻の楼閣(楼)」
という方が、実感がわきます。
宮津はおいしい貝がいっぱい採れます。
そんな魔力のある貝がいても、不思議でない気がします。(友木)