“トビ”が“タカ”を生む〜帰ってきた丹後人(11)〜 

「“トビ”が“タカ”を生む」
〜帰ってきた丹後人(11)〜 

丹後人がUターンで地元に帰ってきた心境を綴るブログです!

菜園のカラス対策に捨てられる寸前の鷹の置物を置いてみました。
これでスイカの収穫が終わるまでカラスをだませればいいのですが。

鷹といえば、親を超える優秀な子が出ることが極めて稀かのように、「“鳶”が“鷹”を生む」のたとえで言われる。

このたとえ、野鳥の専門家に言わせると、鳶も鷹のように狩猟もするし、能力に大きな差はないとのこと。鳶や鷹などタカ類の識別は難しく、また昔はそんなに識別にこだわらなかったので、能力が高そうに見えたタカ類の鳥を“タカ”と称して、能力の劣るように見えたタカ類の鳥を“トビ”と呼んでいたのではないかとのこと。鳶の子供でも、能力があれば“タカ”と称されていた可能性があったようです。

このたとえ、子供の能力や将来は、親の氏・素性で決まるのではなく、子供の努力によって実力で決まるとの解釈もできるようです。

さて、菜園に置いた鷹の置物ですが、カラスを追払らってくれなかったら、

「これはトビの置物です」と人に言うことします。(友木)

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