丹後の子供もお年寄りも見守り見守られ、支えあう地域の輪~丹後人㉕~

丹後人
たんごびとの魅力・想い㉕
~小学生の見守り隊のおっちゃん、おばちゃん ~

丹後で育ち、住み、丹後弁しか話せれない私(さゆりすと)。
丹後の海・山・食・人・土地・歴史など
全てが大好き!
その中でも一番人が魅力的!
なので
丹後のヒトの魅力・想いを発信していきたいと思います★

たんごびと第25弾は
京都府京丹後市の
小学生の見守り隊の
おっちゃん、おばちゃん

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 近年全国どこでも、登下校時小学生の見守り隊(呼び名は様々だと思いますが)の方がいらっしゃると思います。
小学生のPTA活動として実施していることもあると思いますが、ボランティアで60代以上の方々がされている地域も多いと思います。
地域の見守り隊のおっちゃんおばちゃんは、
毎朝、子供たちの集合時間までに集合場所に行き子供たちを迎え入れてくれます。
雨の日も、風の日も、雪の日も。
今は冬休みですが、これから丹後は、雪も降ります。私の地域は、家の前が日本海なので
「ゴ~」と海風が横殴りで吹いています。
低学年の子供が傘をさしていたらメリーポピンズのように飛んで行けそうです。
傘は何本壊れたことか。。。
どんな日でも、おっちゃんおばちゃんは子供たちを見守ってくれます。
集団登校に同行して学校までついてきてくれます。
毎日毎日。。。
子供たちの成長を一番身近で見守ってくれていて、
子供たち同士のけんかやいざこざも上手に仲裁してくれます。
なかなか学校に行きにくい子供もいます。
そんな子も上手に親にも子供にも声をかけてくれます。
低学年の子供は、「パッ」と道路に飛び出そうとし冷や汗をかくこともあるそうです。
本当に、毎日毎日朝の登校時間という限られた時間なのですが
地域の子供たちの成長を見守り、また、子供たちを親を育ててくれています。
私の地域の見守り隊のおばちゃんは、小柄なので
「〇〇ちゃんに身長抜かされたわぁ~~~」
と笑って話してくれます。

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時には、褒めて、
時には、叱って
いつも、笑って
本当にお世話になってます。

でも、実は、おっちゃんおばちゃんは見守っているばかりではなく
子供たちに見守られてもいるんです。

毎日いるおばちゃんが集合場所にいないと、子供たちが心配して
家まで戻って両親に「おばちゃんが来ない!」
と報告したことがありました。
その日は、おばちゃんは、病院の受診日だったそうです。
以後おばちゃんは、翌日お休みする際は
子供たちに報告してから休むようになったそうです。

地域の見守り隊は
『大人が子供を見守る』ということばかりではなく
『子供も大人を見守っている』と思います。

地域には、子供も大切なヒトという資源になります。
私の子供には、近所のおばあちゃんが、何か困っていることがあったら手伝ってあげて!と言っています。
例えば朝、ごみを捨てるに大変そうな姿を見たら子供たちが手伝ってあげてと言ってます。
ゴミ出し問題も地域の課題ですものね。
子供たちができることを手伝う。
それが当たり前になる。
そんな地域になればいいなと思います。
そうすることで、○○さんの家の子ということで覚えてもらえるし、
○○さんちのおっちゃんおばちゃんということを子供たちも知れる
双方にメリットがありますものね。

丹後は、高校卒業後、進学などでほぼ実家から離れ都会に出ます。
大学など在学中にも、丹後に帰ってきたときに、自分を知ってくれている
見守り隊のおっちゃんおばちゃんに声をかけられたり、
ご近所の方々に声をかけてもらえると
「ここに私の居場所がある!!」という
安心・感じれる気がしています。

私は丹後が大好きです。
子供たちにも、これからずっと丹後が大好きでいてほしいと思っています。
丹後を知らない人たちも、丹後を知って、
丹後を好きになっとほしいと思います。

地域皆が見守り隊の人である。

そんな丹後へ来てみませんか?
案内しますよ~~
丹後の冬の日本海はこんな感じで、これから本番です。。。

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たんごびとに出てみたいという、丹後の方、是非お話聞かせてください(>3<)
daibunbun29@gmail.comまでご連絡お待ち致しております!

最後まで読んでいただきありがとうございました★

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